プレミアリーグ開幕節最大の注目試合、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー戦がオールド・トラッフォードで行われた。

ポゼッション、シュート数、枠内シュート数は全てチェルシーが上回ったものの、ユナイテッドが4-0で快勝する結果に。『BBC』によれば、チェルシー史上創設104シーズン目での最大の開幕戦大敗だとか。

フランク・ランパード監督にとってはチェルシーの指揮官としての初陣だった。『Opta』によれば、チェルシー監督の初戦としては、1978年に7-2で敗れたダニー・ブランチフラワー氏以来となる大敗だそう。

そして、チェルシーは第1節終了時点で19位に(最下位は5失点のウェストハム)。プレミアリーグで降格圏に沈むのは2000年9月30日以来のことだとか。当時はロマン・アブラモヴィッチ氏が買収する以前の体制で、2000-01シーズンは最終的に6位で終えている。

フランク・ランパード(チェルシー監督)

「失点につながる4つのミスがあった。それについては自己批判的でなければならない。

前半はコントロールしていたが、いくつかのマズい判断をしてしまった。

前半でリードしていなければいけなかった」

「前半は快適だったが、教訓がある。このレベルでミスしてはいけないのだ。

だが、ゲームを見てみれば、4-0の(大差があった)試合ではない」

「我々はチェルシーだ。ここにやってきて、4-0で負けたくはない。

ずっと4-0の試合はなかったが、受け入れなくてはいけない」

チェルシーは日本時間15日にリヴァプールとのUEFAスーパーカップ、そして、19日には第2節レスター戦が控えている。

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