先月、オーストリア1部ラピド・ウィーンに移籍した日本代表FW北川航也が欧州での初アシストを記録した。
24日の試合で途中投入されデビューした北川は、1日に行われた国内リーグ第6節オーストリア・ウィーンとのアウェイ戦に初先発。
1-1で迎えた51分に勝ち越しとなるゴールをアシストした(動画39秒から)。
両クラブは同じウィーンに拠点を置くライバル。その最初のダービーマッチは1911年にまで遡り、対戦した数はセルティックとレンジャーズの“オールドファーム”に次ぐ数であるという。
そんな伝統の一戦に先発起用された北川は、前半、上手くシュートコースを作って先制点をお膳立て(動画8秒から)すると、この場面では、右サイドから供給されたグラウンダーでの折り返しを足元でしっかり収め、すぐに味方に落とす。
これをギリシャ代表MFタシアルヒス・フンタスが決め、勝ち越しゴールとなった。
試合はその後、ラピドがもう1点を追加して1-3で勝利。決勝点をアシストした北川は80分までプレーしている。