2018年に加入したボルシア・ドルトムントで中心的なアタッカーとして活躍しているパコ・アルカセル。スタメンでも途中出場でもゴールを決められるため、非常に重要な存在となっている。
ただ、2016年から所属していたバルセロナではあまり出場機会が得られず、結局2年間で37試合のプレーとなっている。
なぜこれほどまでのアタッカーが出場できなかったのか、そしてなぜ昨年夏に退団を決意したのか。彼は『Cadena SER』に対して以下のように話したそう。
パコ・アルカセル
「ルイス・スアレス、ネイマール、そしてリオネル・メッシのような選手がいる時にプレーするのは難しいことだよ。
僕は皆をリスペクトしている。バルセロナでも多くの人々がとても素晴らしい振る舞いをしてくれた。
チームメイトはいつも素晴らしかったし、クラブの人々も、一部のファンもね。しかし、同時に多くのひどい振る舞いもあった。
どんな仕事でも、信頼を得られればベストを尽くせる。しかし信頼されなければ、それはできないんだ。
信頼を示してもらえることは僕にとってとても重要なんだ。最終的には、多くの人々がそれを持っていなかった。
ドルトムントでは?彼らはよくしてくれるよ。ファンも熱狂的さ」
バルセロナのチームメイトや多くの人々とはうまく行っていたものの、一部からひどい扱いをされていたという。
一方、ドルトムントでは全面的に信頼されているという事実が好成績に繋がっていると感じているようだ。