15日に行われたイタリア・セリエAのブレシア対ボローニャは、劇的な結果となった。
ブレシアが前半に3ゴールを奪い、スコアは3-1。ボローニャにとってはかなり厳しい展開であった。
しかし48分にブレシアのダニエレ・デッセーナが退場となると、ボローニャが反撃を開始。
56分にロドリゴ・パラシオのゴールで差を詰め、60分にはオウンゴールから同点に追いつく。さらに80分にはリッカルド・オルソリーニが決勝点を叩き込み、劇的な逆転勝利を奪ったのだ。
そして、パスミスから失点の原因を作るなど苦しい試合となったボローニャの冨安健洋も、コーナーキックからこんな場面を作っていた。
マークに付かれながら走り込み、足を止めることでスペースを確保。フリーでのヘディングに成功したが…当たり方が薄かったため残念ながら枠を外れてしまった。
これで得点のチャンスを逃してしまったものの、オルソリーニの逆転ゴールに絡んだ冨安健洋。
22日には強敵ローマとのビッグマッチを控えており、次の試合ではワールドクラスの相手を抑え込む活躍を見たいところだ。