今季は歴史的低調ぶりに喘いでいるリーガ王者バルセロナ。追い打ちをかけるように、リオネル・メッシに続き、アンス・ファティまで負傷離脱となってしまった。

そうした中で迎えた第7節ヘタフェ戦には0-2で勝利。先制点を叩き出したのは、ルイス・スアレスだった。

なんとアシストは、GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲン!その驚きのシーンがこれ(動画2分10秒~)。

テア・シュテーゲンはボールを処理するためにボックスから飛び出す。相手がすぐ目の前におり、普通ならセーフティに蹴り出してしまいそうな場面だった。

だが、相手のDFラインの裏を突くロングフィードを供給!左足から繰り出された絶妙なパスに抜け出したスアレスが冷静なループでゴールを陥れた。

GKとして世界屈指の足元を持つテア・シュテーゲン。『Marca』によれば、あのキックは偶然ではなかったようだ。

マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナGK)

「彼(スアレス)を見ていたけれど、お互いにそんなに見れてはいなかった。

完璧な瞬間だったね。

ルイスは走り出していて、素晴らしいゴールだった。

自分はアシストをしたことがなかったんだよ。

チームのためになることができて嬉しかった」

自身初のアシストを喜んでいたそう。

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