プレミアリーグ第8節、リヴァプールはアンフィールドでのレスター戦に2-1で勝利した。
これで開幕8連勝となったリヴァプールだが、ジェームズ・ミルナーのPKで勝ち越したのは後半アディショナルタイム。辛勝となった一戦では終了後に乱闘沙汰が起きたほか、トレント・アレクサンダー=アーノルドとハムザ・チョードゥリーのタックルも物議を醸している。
チョードゥリーは終了間際にモハメド・サラーを後ろから倒してイエローカード。ボールを狙ったものの、届かなかったというものではあったが、かなりギャンブル的なタックルでもあった。
試合後、ユルゲン・クロップはチョードゥリーのタックルについてこう述べていた。
🇩🇪 Jurgen Klopp on Hamza Choudhury's challenge on @MoSalah:
🏃♂️ "It’s a player who is in a full sprint, if you bring him down without ball around..."
📕 "...for me it’s only one colour."
🗣 "It’s dangerous as hell."
😠 Not happy. pic.twitter.com/TAgFyPlFw8
— SPORF (@Sporf) 2019年10月5日
ユルゲン・クロップ
「あのタックルは本当に理解できない。あまりに危険だ。
彼はああいう状況で落ち着く必要がある。初めてのことではない。
彼はスーパーな選手だが、ああいうタックルはNoだ!彼はもっとよく理解すべきだ」
U-21イングランド代表でもあるチョードゥリーは、これまでにも危険なタックルを相手に食らわせたことがある。クロップはその資質を評価しつつ、今回のようなタックルはダメだと苦言を呈していた。
一方、レスターを率いるブレンダン・ロジャーズ監督の意見は違うようだ。
『Liverpool Echo』によれば、かつてリヴァプールを率いた指揮官は「本当にひどいタックルだとは思わない。ハムザは正直な子だ。タックルはしたが、いかなる悪意もなかったと思う」との見解を口にしていたとのこと。