2018年までパリ・サンジェルマンでプレーしていたものの、ほとんどプレーする機会を与えられなかった元フランス代表FWハテム・ベナルファ。
昨季はレンヌに加入してフランスカップ優勝に貢献するなど活躍したが、その後退団してフリーエージェントとなっている。
そして現在、彼は所属していたパリ・サンジェルマンでモラルハラスメントを受けていたと訴えており、法的措置に出ている。
彼らはパリ・サンジェルマン側には800万ユーロ(およそ9.6億円)の未払金と慰謝料の支払いを求めているとのこと。
ベナルファ側は「ネイマールすらもベナルファがプレーできなかったことに驚いていた。チームメイト全員が練習を見て評価していた」と主張し、不当な扱いを受けていたことを証言。
一方パリ・サンジェルマン側は「ベナルファがトレーニングを行なわず、チームへのコミットメントを欠いていた」と訴えているそう。
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両者の言い分が食い違う中、どのような判断が下されるのか?裁判は今月から行なわれ、12月16日に結審する予定だ。