今年7月に白血病を患っていることが発覚したボローニャの監督シニシャ・ミハイロヴィッチ氏。

それから化学治療を行うことになったものの、辞任を拒否するとともに、ビデオなどでチームやスタッフの状況を確認していたという。

そして2回の大きな治療を終えたあと、ローマで家族と一週間の休暇を取っていたが、今回久々にボローニャの練習へ戻ってくることができたのだ。その模様が以下の映像。

ただ、今週末に行なわれるユヴェントス戦で指揮を執るかどうかはまだ不明であるとのこと。

ミハイロヴィッチ氏はマウリツィオ・サッリ氏(ユヴェントス監督)と仲が良く、かつては練習を見学に行ったこともある。

それもあって彼はトリノに行くことを熱望しているものの、化学療法後は免疫系が枯渇していることから風邪などのリスクが高くなるため、慎重に検討している状況だそう。

それにしても、白血病発覚からわずか3ヶ月で練習に復帰するとは。ミハイロヴィッチ監督の精神力には脱帽である。

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なお、ボローニャに所属している冨安健洋は日本代表での試合でハムストリングを負傷したため、今週末プレーすることはできない。

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