9月末に日本で開幕を迎えたラグビー・ワールドカップも残すところあと1試合になった。

本日、日産スタジアムで行われる決勝戦で激突するのはイングランドと南アフリカだ。

この一戦はプレミアリーグでプレーするフットボーラーも注目している。ウェストハムのキャプテンであるマーク・ノーブルは、『Evening Standard』のコラムでこう綴った。

マーク・ノーブル(ウェストハム主将)

「土曜日の朝にロンドン・スタジアムに向かう前に、ラグビーW杯決勝を絶対に見るよ。

準決勝で最高だったのは、オールブラックスを撃破したイングランドがセレブレーションをしなかったこと。

彼らはピッチを歩いて、ファンに拍手をして、闊歩していった。

あれは素晴らしかったと思う。

フットボールで決勝に進出したならお祝いをする。でも、そうしたものが一切なかった。

俺たちにはまだやるべき仕事がある、まだ1試合ある、というわけさ。

(ラグビーでは)どんなレベルでも試合後に両チームの選手たちが一緒に食事をすることも最近知ったんだ。それも素晴らしいね」

イングランドは準決勝でニュージーランドを19-7で撃破し、大会2連覇中だった王者を打ち破った。その後の様子がこれ。

決勝進出にもかかわらず落ち着いた様子だった選手たちの姿勢にノーブルは感激していたそう。

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