アーセン・ヴェンゲルの後任としてアーセナルに招聘されたウナイ・エメリ監督。就任から1年半ほどでチームを去ることになった。

ラストマッチとなったフランクフルト戦では鎌田大地の2ゴールで逆転負け。

鎌田にゴールを奪われた直後のエメリの表情は何とも言えない…(上記動画22秒~)。

現在アーセナルはアウェイ戦7試合勝ちなし(5分2敗)。Optaによれば、これはヴェンゲル時代の1235試合では一度もなかった記録だそう。

また、『Evening Standard』によれば、選手たちはチームを掌握できなかったエメリを公然と冷笑していたという。

指揮官の訛りと片言の英語について、選手たちは大っぴらに馬鹿にしていたとか。また、5人のリーダーグループについて、「うちには何人キャプテンがいるんだ」と揶揄する声もあったそう。

最終的にチームを制御できなくなったエメリのコミュニケーションは大きな問題点だったようだ。18歳のブカヨ・サカは「監督が自分に話をしようとしていることが分からない時がある。ユングベリのほうがいいコミュニケーションができる」と発言していたが、そう感じていたのは彼だけではないとも。

エメリが伝えようとするメッセージが混乱することによって、会話が通常よりもかなり長くなっていたと関係者は認めているそう。また、ヴェンゲルのほうがメールをくれたと明かし、触れ合い自体が少なかったと明かす選手もいるそうだ。

エメリはアーセナルに長年勤めてきたスタッフと知り合う時間もほとんどなかったとも。

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