清水エスパルスとキットサプライヤーのPumaは10日、2020年シーズンの明治安田生命J1リーグで使用する新しいホームユニフォームを発表した。

2019年シーズンのJ1リーグは最終的に12位でフィニッシュするも、最終節まで残留争いを繰り広げた清水。来季でPumaとのパートナーシップが24年目を迎えるが、その2020年からは新しいエンブレムの使用を発表。23年ぶりに刷新されるNEWデザインを胸に、来季こそは上位進出を目指したいところだ。

Shimizu S-Pulse 2020 Puma Home

新しいホームユニフォームのデザインは、ホームタウンの静岡市に構える駿府城で徳川家康が行なっていた鷹狩りから着想を得たという。シャツ全体を覆う幾何学模様は、その鷹狩りの際に使用した矢羽をパターン化したものだ。

NEWキットのカラーはエスパルスオレンジを正確に再現。おなじみの地球儀をユニフォーム中央にデザインし、ホームタウンとクラブの伝統を守り前進し続けるエスパルスのスタンスを表現した。

画像を見る限り各部のスポンサーは、胸が「Suzuyo(鈴与)」、右鎖骨は「ITEC(アイ・テック)」、左鎖骨は「Taica(タイカ)」、左袖は「JAL(日本航空)」、肩は「IAI(アイエイアイ)」、腰は「S-TRUST(エス・トラスト)」となっている。

10日に行われた『エスパルス リブランディング発表イベント』にて、2020年シーズンから使用する新しいエンブレムも発表となった。富士山をかたどったシールド状で、3本のブルーの縦縞はエスパルスの理念 「夢・感動・誇り」 を意味する。

ユニフォームは、優れた吸水力で肌をドライに保ち、水分を拡散して素早く乾燥する「スクエアードライニット」を採用。

なお、アウェイとGKの各ユニフォームについては、2020年1月中旬頃に発表予定となっている。

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