13日に行われる第98回全国高校サッカー選手権大会の決勝は、青森山田(青森)と静岡学園(静岡)という顔合わせとなった。

両者はどちらも高校サッカー界を代表する名門校であり、これまで数多くのプロサッカー選手を輩出している。

そこで今回は、そんな両校の出身者であり現在も現役としてプレーしている「日本代表の経験者」をご紹介しよう。

三浦 知良(横浜FC)

出身校:静岡学園(1982)
日本代表:89試合55得点(1990-2000)

1月11日11時11分に恒例の契約更新を済ませた三浦カズ。来月53歳となる生きた伝説は、今季13年ぶりにJ1の舞台に臨む。

彼の兄であり元日本代表の泰年は、静岡学園を代表する選手として知られる。一方、カズは10代にしてブラジルに渡ったが実は短期間、同じ静学に通っている。

1982年12月に中退してブラジルへ渡ったため、在籍した期間はおよそ8か月に過ぎない。それでも母校への想い入れは強いようで今大会は静学のロッカールームを訪問した他、先日も「優勝してほしい」とエールを送っている。