アメリカンフットボールの最高峰、NFLは2019-20シーズンの最終盤に突入。
AFCのプレーオフでは、テネシー・タイタンズ(第6シード)が予想外の快進撃を見せ、昨季王者のニューイングランド・ペイトリオッツ(第3シード)、今季レギュラーシーズンで全体1位の勝率を残したボルチモア・レイブンズ(第1シード)を立て続けに撃破。カンファレンスチャンピオンシップに進出した。
おはようございます💃
MVP筆頭候補を擁し、スーパーボウルに一番近いと言われたレイブンズを撃破したタイタンズ😲😆
好調の波に乗ってカンファレンス制覇も目指す😤
📷:王冠を授かったキング👑デリック・ヘンリー😎#Titans#タイタンズ#NFLPlaypff#プレーオフ#NFLJapan#NFL100 pic.twitter.com/FfBnio1JuM
— NFL JAPAN (@nfljapan) January 14, 2020
大型ランニングバック(RB)デリック・ヘンリーを中心とした強力なラン・オフェンスが武器のタイタンズ。
今週末はいよいよスーパーボウル進出をかけて、昨季MVPのクォーターバック(QB)パトリック・マホームズを擁するカンザスシティ・チーフス(第2シード)と対戦する。
そんなタイタンズのホームスタジアムが実は、サッカーファンにとってお馴染みの名前であることをご存じだろうか。
テネシー州ナッシュビルにある、その名もニッサンスタジアムだ。
ニッサンスタジアムは球技専用の多目的スタジアム。収容人数は日本の日産スタジアムよりも多い69,143人で、NFLテネシー・タイタンズとテネシー州立大学アメフトチームが主に使用している。
ネーミングライツは1999年の開場時から導入しており、2015年にナッシュビル近郊に北米本社のある日産自動車が20年契約で権利を取得。現在の名称となった。
スタジアムの一角には北米で人気のあるピックアップトラック『タイタン』が展示されている。
プレーオフはシード上位チームの本拠地で開催されるため(※スーパーボウルを除く)、今回のプレーオフでは使用されないニッサンスタジアム。
ただ、日産スタジアムをホームとする横浜F・マリノスが昨季J1を制したことを考えると、NFLのタイタンズももしかしたらもしかするかも?
チーフス対タイタンズ。注目のAFCチャンピオンシップは、日本時間20日(月)5:05から行われる。
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— Nashville SC (@NashvilleSC) December 5, 2019
ちなみに、今年の2020シーズンからMLSへ参入するナッシュビルSCもこのスタジアムをホームとして使用する予定。「もう一つのニッサンスタジアム」は今後サッカー界でも話題となっていくかもしれない。