ポルトガルリーグの名門ベンフィカは、MFガブリエウが視神経の麻痺を抱えていることを明らかにした。

ガブリエウ・アペウト・ピレス、通称「ガブリエウ」は1993年生まれの26歳。ブラジル生まれであるが17歳でユヴェントスと契約し、イタリアに渡ったMFだ。

その後多くのクラブにローン移籍を繰り返した後、2016年にレガネスへ。そこでの活躍から一昨年ベンフィカに引き抜かれていた。今季はボアヴィスタ戦でこんなゴールも!

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しかし、彼は先日行われたファマリカンとの試合翌日、「目に違和感がある」とメディカルに訴えたという。

検査を行ったところ、左頭蓋にある第6脳神経に麻痺を抱えていることが明らかになったとのこと。これが眼球の外転を妨げており、斜視や二重視を導いていたそう。

ガブリエウはこれからサッカー選手として完全な状況に戻るための治療を行う予定で、復帰時期はまだ不明であるとのこと。

ただ、かつてジェンナーロ・ガットゥーゾも同じ病気を抱えたことがあり、その際にはおよそ3ヶ月で復帰に成功している。

ガブリエウはベンフィカでフィジカル面のトレーニングを続けながら復帰の日を待つことになるという。これがキャリアの危機にならないことを祈りたいところだ。

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