20日、デンマーク代表FWマルティン・ブライスワイトがバルセロナへ移籍することが決定した。

急遽行われたプレゼンテーションでは子供とボールを蹴り合う場面もあった。

新たな選手の登録は原則的に1月31日までしか行えないものの、今回はウスマヌ・デンベレが怪我をしたことによって「緊急補強ルール」が適用され、2月半ばでの加入が決定した。

スペインでは選手の契約にバイアウト条項を挿入する義務があり、今回はそれが満額支払われることでの取引実現だった。

逆に言えば、レガネスにとっては「全く止めようのない取引」であり「穴埋め補強もできない」状況。『AS』によれば、ジェネラルディレクターのマルティン・オルテガは以下のようにルールを批判したという。

マルティン・オルテガ

「現在のルールはコンペティションの公平さと対立するものだ。すべてのクラブが同じ条件で戦うべきだというルールにだ。

我々は取り返しがつかないダメージを受けた。それを解決するためにあらゆる手を尽くしていく。

声を上げたい。被害は大きい。現在のルールについては全く理解できない。

バルセロナの選手が長期的な怪我をした。そしてその問題は一方的にレガネスへと押し付けられた」

クラブに貢献してくれたブライスワイトに感謝を述べる一方、バルセロナがルールによって不公平に利益を得ていると指摘した。

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