プレミアリーグ第27節チェルシー対トッテナム戦は、フランク・ランパード対ジョセ・モウリーニョの師弟対決も注目された。

チェルシーはオリヴィエ・ジルーの1トップ&3バックの布陣で臨むと、2-0の勝利を手にした。

また、この試合を巡っては、チェルシーにモウリーニョのモグラ(スパイ)がいるのではないかという噂も。『football.london』によれば、ランパード監督はその件についてこう述べていたという。

フランク・ランパード(チェルシー監督)

「(ジョゼとチェルシー練習場とのつながりは、彼がメンバー選考をするうえで助けになった?この件について真剣か?)

真剣だ、それが我々は住んでいる世界だ。

私にこれについて悪巧みがあるわけでないが、我々が住んでいる世界はそうだ。

そのクラブで以前に働いていた場合、起こりうると思う。

2,3日で3バックに取り組んでいる時、誰もをあらゆる面で信頼しているわけではない。だが、それも人生だ」

かつてチェルシーで黄金期を築いたモウリーニョ。今も彼とつながりがある人物が情報を提供していても不思議ではないということだろうか。

そんなランパードが試合中にモウリーニョの真横でやった露骨なガッツポーズがこれ(以下動画3分33秒~)。

感情爆発のガッツポーズだ。

一方のモウリーニョは「チェルシーの前線にはW杯王者(ジルー)がいて、ベンチにはイングランド代表FW(タミー・エイブラハム)がいて、ベルギー代表FW(バチュアイ)はベンチ外だ。我々はピッチ上にもベンチにもストライカーがいなかった。2人とも病院にいる」とハリー・ケインとソン・フンミンの離脱を嘆いていた。

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