アメリカの独立リーグに当たるUSLを戦うメンフィス901FCは、「元アメリカ代表GKティム・ハワードと契約した」と発表した。

ティム・ハワードは1979年生まれの41歳。かつてはマンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンで長くプレーし、アメリカ代表でも121試合に出場した名GKだ。

ワールドカップでも類稀な反射神経を生かしてこのようなスーパープレーを見せた。

彼は昨年コロラド・ラピッズでプレーしたあとに現役を引退することを発表していた。

ところがそれから半年、今回ハワードはUSLのメンフィス901で選手としてプレーする他、少数株主としてクラブの経営に関わり、さらにスポーツディレクターとして人事も担うとのこと。

「10月に引退して以来、サッカーへの執着は高まっている。勝ちたいという欲求が私を動かし続けている。プレーするのが好きだ。競争するのが好きだ。その両方を行う機会を与えてくれるものだ」

「メンフィスの人々とともに、常に優勝争いができるチームを構築すると約束した。イースタン・カンファレンスのトロフィーを掲げ、さらにUSLカップをここに持ち込むことを目標とする」

引退してみたらむしろサッカーがプレーしたくなったというハワード。6日に41歳になったが、競争したいという欲求がさらに高まったそうだ。

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