アメリカの独立リーグに当たるUSLを戦うメンフィス901FCは、「元アメリカ代表GKティム・ハワードと契約した」と発表した。
✍️ | We are delighted to announce that we have signed @TimHowardGK, pending League and Federation approval.#DefendMemphis
— Memphis 901 FC (@Memphis901FC) March 4, 2020
ティム・ハワードは1979年生まれの41歳。かつてはマンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンで長くプレーし、アメリカ代表でも121試合に出場した名GKだ。
ワールドカップでも類稀な反射神経を生かしてこのようなスーパープレーを見せた。
Great to see Tim Howard, who turns 4⃣1⃣ tomorrow, coming out of retirement to sign for @Memphis901FC 👏
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) March 5, 2020
Who remembers the former @USMNT keeper's heroics against Belgium at the 2014 #WorldCup? 🇺🇸🏆 #TBT | @TimHowardGK pic.twitter.com/vb8gVpPYWX
彼は昨年コロラド・ラピッズでプレーしたあとに現役を引退することを発表していた。
ところがそれから半年、今回ハワードはUSLのメンフィス901で選手としてプレーする他、少数株主としてクラブの経営に関わり、さらにスポーツディレクターとして人事も担うとのこと。
「10月に引退して以来、サッカーへの執着は高まっている。勝ちたいという欲求が私を動かし続けている。プレーするのが好きだ。競争するのが好きだ。その両方を行う機会を与えてくれるものだ」
「メンフィスの人々とともに、常に優勝争いができるチームを構築すると約束した。イースタン・カンファレンスのトロフィーを掲げ、さらにUSLカップをここに持ち込むことを目標とする」
引退してみたらむしろサッカーがプレーしたくなったというハワード。6日に41歳になったが、競争したいという欲求がさらに高まったそうだ。