全世界の経済活動に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。ドイツ・ブンデスリーガも4月2日までの予定で中断されている。
リーグやクラブ側はある時点で無観客での再開を望んでいるが、年内再開は不可能になるかもしれない。
ドイツのウイルス学者でハンブルク大学のアルボウイルス学教授であるヨナス・シュミット=チャナシット氏がそう言及した。ドイツ公共放送のひとつである『NDR』によれば、こんな見解を示したという。
ヨナス・シュミット=チャナシット(ハンブルク大学教授)
「(今年はサッカーに)別れを告げる必要がある。今シーズンを完了させられるというのは現実的ではない。
我々はヨーロッパが置かれている現状と今後の状況について見ることができる。
例え、我々(ドイツ?)がひどい打撃を受けていないとしても、フットボールが再開できるということにはならない。状況を著しく悪化させることにつながるかもしれないためだ。
つまりは、来年のできるだけ早い時期になるだろうということについて話しているということになる。
例え、無観客試合でも人々は再会して一緒に見たがるだろう。
ネジを完全に緩めるなら、それより前に決めなければいけないことが多くある。幼稚園のように本当に関係あるものだ。
楽しいイベントごとは一番最後にならなくてはいけない、特に人々が集いたくなる可能性があるものは。
フットボールにおいて、それを軽く見てはならない」
無観客でも2020年はサッカーの再開は厳しいという見解。日本人ブンデスリーガ―たちのプレーはもう見納めということだろうか。
日本代表のエースFW大迫勇也はこんな完璧な一撃を決めていたのだが… (動画5分5秒~)。
福田正博さんも「完璧ですね!」と絶賛したストライカーらしい一撃。
2021年までプレーできないとなれば、日本人選手たちにも大きな影響が出るはず。
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