現在新型コロナウイルスの問題によって世界のサッカーは中断を余儀なくされており、各メディアもコンテンツ不足となっている。

そんな中、フランスの『L'Equipe』が運営するチャンネルではかつてのワールドカップの試合を再放送することに。

FIFAが「#WorldCupAtHome」と名付けて過去の名試合をフルで配信しており、それに習った形となった。

そして火曜日の夜には2018年W杯のベスト16、フランス対アルゼンチンが再放送された。あのディ・マリアとパヴァールの伝説ゴールが生まれた(動画24秒~、1分~)試合だ。

『Médiamétrie』が発表したところによれば、なんとこの再放送は平均56万人、ピークは80万人の視聴者を集めたようだ。

これは地上デジタル放送全チャンネルの中で今年2位の視聴率だそうで…。どれだけ多くのファンがサッカーに飢えているかを示しているのかもしれない。

なお、レキップチャンネルではこれまで82年のフランス対ドイツ、86年のフランス対ブラジル、84年のフランス対スペインも放送してきたが、4試合の平均視聴者数も33万人に達した。

また水曜日には2018年W杯のフランス対ウルグアイを放送し、今後も同大会の映像を中心に提供していくそうだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名