新型コロナウイルスの影響によって、各国リーグが中断されるなか、ブンデスリーガは再開の見通しが立ってきた。

『Bild』によれば、18日後の5月9日の再開に向けてカウントダウンに入ったとのこと。

これは、バイエルン州とノルトライン=ヴェストファーレン州の首相が言及したものだそう。また、イエンス・スパーン保健相も「無観客試合がふたたび可能なのは間違いない。感染リスクを最小限に抑えることが重要だ。たとえ、スタジアムが空っぽでも、5月9日から何百万人ものフットボールファンはまた日常が戻るだろう」と述べたという。

5月9日から無観客でリーグ戦を再開させる予定だが、バイエルン州首相は「観客を入れた試合はとても考えられない。無観客でも綱渡りだ」とも述べたそう。

実際、試合に関わる人数も限定する。内部に入ることができるのは、126人だけ。

1チームごとに許されるのは、医師、トレーナー、管理者ら8人。入場できる放送関係者は36人。

ボールボーイはこれまでの1試合12人から4人に減らす。警備員も300人程度から30人に削減。ただ、ファンが集結することを防ぐために、スタジアム前には警備員50人ほどを配置する。

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なお、『BBC』によれば、ドイツでは14万人以上が新型コロナに感染し、4600人以上が亡くなっているという。

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