新型コロナウイルスの影響によってリーグ戦が中断されるなか、各クラブは財政的なダメージを受けている。
そうしたなか、アーセナルはトップチームの選手や監督らの年俸を12.5%カットすることで合意したと発表した。
ただ、『Mirror』によれば、メスト・エジルはこの給与カットに加わることを拒否していたという。エジルといえば、ベンチ前でのこんな露骨な蹴りつけ事件が話題になった。
Mesut Ozil vs Man City (H) Highlightspic.twitter.com/B7prCseRMd
— talkSPORT (@talkSPORT) December 15, 2019
これは堪えるべきだったはず…。
【関連記事】「アーセナル、エジルの代役として獲得しうる5人の天才」
エジルはアーセナルで最高給となる週給35万ポンド(4687万円、年俸換算では24億円)を得ている。
将来的に給与を削減する意向はあったものの、コロナウイルスによる経済的な影響を全て見定めたいことから、決断を急ぎたくなかったという。
彼を含めて3人のトップチーム選手が給与カットを拒んでいたとも。エジルは他の選手やグループの決断を尊重すると明言しつつも、自分のことも尊重してくれと求めたとか。