新型コロナウイルスの影響で中断されているリーグ戦を6月中に再開させる予定のスペイン。
無観客になってしまうスタジアムを驚きの方法で満たす策が練られているようだ。『Marca』によれば、リーガのハビエル・テバス会長がこう述べたという。
ハビエル・テバス(リーガ会長)
「無観客の試合では、反響音や空っぽのスタンドのおそろしい光景を目にすることもある。
我々はモダンかつ創造性にあふれた方法に取り組んでいる。
試合中にバーチャル広告やスタンドをツイッターからのメッセージで埋めるというおもしろい議題もある。
様々な方法で試合を放送することについて、リーガはゲームFIFAを製作しているEA Sportsとも取り組んでいる」
バーチャル広告やファンのツイートを表示させて、空のスタンドを満たす案があるとか。
ちなみに、2017年にカンプ・ノウで無観客によって行われたバルセロナ対ラス・パルマス戦はこんな感じだった。
ルイス・スアレスらの叫び声が直に聞こえるのは新鮮だが、テレビ放送的にはさびしいかも…。セルヒオ・ブスケツも「とても奇妙だった」などと述べていた。
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この時はカタルーニャ独立住民投票による大きな混乱があったものの、リーグ側が延期を認めなかったことで、バルサが無観客での開催に踏み切った。