バルセロナの大エースとして600以上のゴールを叩き出してきたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。

彼はスペインに渡る前に自らが所属していた地元ニューウェルスの大ファンであり、いつの日か復帰するのではないかと噂され続けている。

もしそうなった場合、メッシに続いてニューウェルスに移籍するのが“確定”している選手がいるようだ。

『TyC Sports』によれば、アルゼンチン代表GKナウエル・グスマンの契約には「メッシ条項」が含まれているという。

メッシと同世代で同じくロサリオ生まれの彼は、ニューウェルスの守護神だったこともある選手だ。2014年にニューウェルスからメキシコのティグレスに移籍したが、その際に「メッシ条項」を契約に盛り込んだそう。

ナウエル・グスマン

「(ティグレスに)条項を提案したら、彼らはそれを付帯させようと伝えてきた。

たとえ契約があっても、自分がニューウェルスに復帰できる唯一の方法は、メッシも戻ってきた場合だ。

もしそうなれば嬉しい、メッシがアルゼンチンでのプレーにやる気があるってことだからね。

想像するのは難しいけれど。それぞれに家族の状況があるし、露出の問題(地元が大騒ぎになる?)もあると思う」

もしメッシがニューウェルスに移籍した場合、ティグレスとの契約を解除して古巣に復帰できるという条項をグスマンは契約に盛り込んだようだ。

メッシとの共演を熱望するグスマンが決めたあまりに劇的なゴールシーンがこれ!

これはまさに英雄だ。

【関連記事】実は「買い戻し条項」がある意外な11人

今年で34歳になったグスマンとティグレスとの契約は2021年までとされている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」