先日、自身が目標にしていたシーズン2桁得点に到達したフラクフルトの鎌田大地。
ヘルタとのブンデスリーガ第31節では、ものすごいプレーで得点をアシストした。監督も味方も驚嘆したスーパードリブルがこれだ(以下動画3分30秒~)。
これは半端ない…。
ボールを持って猛然とボックス内に突き進むと、素晴らしいボールタッチとコース取りで突破!相手守備をひとりで切り裂き、アンドレ・シウヴァのバックヒール弾を演出してみせた。
動画4分~のゴール裏からの映像もおもしろい。味方FWバス・ドストが思わず拍手を送った方、ヘルタ選手たちは愕然と言った様子で肩を落としていた。
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試合は鎌田と長谷部誠がフル出場したフラクフルトは1-4が逆転勝利。
ヒュッター監督は「大拍手だ!大地の物凄いドリブルには、『オーストリアのアルペンスキーヤーか』と思ったよ。月間最優秀ゴールに値するね」と、GKケヴィン・トラップは「試合前に大地は自分はフレッシュなのでプレーしたいと監督に伝えた。印象的なパフォーマンスをしたね」と鎌田を讃えていた。
一方、鎌田本人は「ただやっただけ。ドリブルは自分の強みのひとつだし、あの状況でうまくできた。アンドレとボールで連携できたのはよかった。彼のフィニッシュはとても強かった」と述べている。