アメリカで起きた黒人男性死亡事件を契機に、サッカー界でもふたたび人種差別に反対する声が強まっている。
昨年には人種差別的野次に怒ったマリオ・バロテッリがスタンドにシュートを撃ちこむこんな衝撃的シーンもあった。
Mario Balotelli responded to the racist chants by kicking the ball into the stands.
His teammates and match officials convinced the striker to remain on the pitch. pic.twitter.com/vvzuY7oBHZ
— ESPN FC (@ESPNFC) November 3, 2019
相当キレている…。
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そうしたなか、モナコでプレーする元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが人種差別について語った。『Guardian』によれば、こう述べていたそう。
セスク・ファブレガス(モナコMF)
「スタジアムには無知が存在する。肌の色を侮辱する人間がいる、馬鹿野郎だ。
残念なことだが、それはずっとずっと起きてきた。今こそ声を上げて行動する時だ。
もしスタジアムを閉鎖して、出入り禁止を連発しなければいけないなら、そうするべき。
やつらは刑務所に行く必要がある、やつらをムショ送りにしよう。
やらなければならないことは断固としてやらなければいけない。
それでも、パーティーのピエロになりたいバカはいるだろう。だが、やつらが高い代償を支払わなければならないなら、そうすべきだ。
スポーツ界や世界でもうこれ以上許されるべきではないからね」
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