新型コロナウイルスの影響で中断されていたオーストラリアのAリーグは7月16日から再開される。
それを前にチームを退団して、総合格闘技への転向を決めた選手がいた。
『SBS』によれば、アデレード・ユナイテッドに所属していた21歳の元GKイサーク・リチャーズはこう明かしたそう。
イサーク・リチャーズ
「僕にとってMMA(総合格闘技)が常に自己表現の形だった。
自分の感情を理解して対処することに役立つんだ。
安全地帯から自らを連れ出すことにワクワクしている」
アデレードのフットボールディレクターであるブルース・ジテも「オフィスにきて、総合格闘家に挑戦して成功したいと言う選手はそういない。イサークは有望なGKとして常に印象的だった。ただ、私たちが情熱と夢を追う選手を選手の邪魔をすることは決していない」と述べているそう。
MMAに転向するリチャーズは一体どんな体躯をしているのか。プロとして唯一出場した試合でのプレーを見てみよう(以下動画1分14秒~)。
水色のユニフォームを着ている坊主頭の選手が彼だ。思ったよりもスマート?
1分5秒のシーンでは好セーブを見せているが、1分55秒~の場面では豪快なシュートを叩き込まれている。