アーセナルでの立場が微妙になっているフランス人MFマッテオ・グエンドゥージ。
今季24試合に出場していたが、あの首掴み事件以降は欠場が続いている。ブライトンFWニール・モペの首を絞めた衝撃シーンがこれだ。
思わず倒れ込むモペ…。GKベルント・レーノの負傷アクシデントもあったなかで起きた騒動だった。
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アーセナルのミケル・アルテタ監督は、グエンドゥージに個人での練習を指示し、彼は2週間ほどチーム練習に参加できていないとされている。
そうしたなか、『football.london』が指揮官とグエンドゥージの対立の背景について伝えた。
アーセナルはピッチ内外で正しく行動することを誇りにしているクラブであり、その基準を下回る彼の振る舞いに、何人かのスタッフたちは不快感を持ったという。
2月のカタールキャンプでもグエンドゥージと衝突したアルテタ監督だが、何度も謝罪する機会を与えてきたそう。ただ、彼はそれに応じなかったようで、そのためトップチームから追放されることに。
ただ、アルテタ監督はグエンドゥージを永久的に追放したわけではないとも。それでも、追放期間が長くなるほど、戻ってくるのは難しくなるだろうとしている。
もしグエンドゥージが変わったことを示し、チームに残りたい意思を見せれば、アーセナル残留の可能性もあるというが…。