中島翔哉が所属するポルトが優勝を決めたポルトガル1部リーグ。先日のポルト対モレイレンセ戦を最後にひとりの審判が引退した。

46歳のカルロス・シストラ審判は、試合終了を告げるホイッスルを鳴らした後にピッチ上で涙…。そのシーンがこちら。

感情を抑えられず…。

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彼が着ていた黒いウェアには「家族と友達に感謝」という文字が貼られていた。『ojogo』によれば、試合後にインタビューを受けた同氏はこう述べたそう。

カルロス・シストラ

「感情がない交ぜになりました。もちろん、ノスタルジーもたくさんありました。

28年のキャリアで、20年はポルトガル1部リーグで過ごしました。

全てのジャッジを正しいものにするためにベストを尽くしました。

問題は私たちがミスをしてしまった時です。私たちのミスは常にどちらかに有利になり、もう一方に不利になります。

(それに対して)選手のミスは自分のチームに対するものです。

実際には我々レフェリーは本来そうあるべきほどには守られていないと感じています。

審判は全てを正しく判断するためにハードワークをしているんですよ」

また、マゾな審判も、目的のためには手段を選ばない審判もいないと口にしていたとか。

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