中島翔哉が所属するポルトが優勝を決めたポルトガル1部リーグ。先日のポルト対モレイレンセ戦を最後にひとりの審判が引退した。
46歳のカルロス・シストラ審判は、試合終了を告げるホイッスルを鳴らした後にピッチ上で涙…。そのシーンがこちら。
Los árbitros también lloran: el portugués Carlos #Xistra cerró su carrera dirigiendo ayer el partido entre Porto y Moreirense. Fue el último de sus 28 años como profesional, 20 de ellos como juez en la Primeira Liga. 👏 pic.twitter.com/yBWrzJcKO0
— SportsCenter (@SC_ESPN) July 21, 2020
感情を抑えられず…。
彼が着ていた黒いウェアには「家族と友達に感謝」という文字が貼られていた。『ojogo』によれば、試合後にインタビューを受けた同氏はこう述べたそう。
カルロス・シストラ
「感情がない交ぜになりました。もちろん、ノスタルジーもたくさんありました。
28年のキャリアで、20年はポルトガル1部リーグで過ごしました。
全てのジャッジを正しいものにするためにベストを尽くしました。
問題は私たちがミスをしてしまった時です。私たちのミスは常にどちらかに有利になり、もう一方に不利になります。
(それに対して)選手のミスは自分のチームに対するものです。
実際には我々レフェリーは本来そうあるべきほどには守られていないと感じています。
審判は全てを正しく判断するためにハードワークをしているんですよ」
また、マゾな審判も、目的のためには手段を選ばない審判もいないと口にしていたとか。