かつてバルセロナでもプレーした元フランス代表DFジェレミ・マテューは36歳で現役引退を決断した。
スポルティング・リスボンに所属していた彼は6月24日の練習で膝に深刻な怪我を負い、引退を決めたのだ。
その後は口を閉ざしていたが、『Sporting TV』で引退を決断した際の心境をこう明かしたそう。
ジェレミ・マテュー
「とても悲しい日だった。
それが起きた時、泣くためにロッカールームに行った。自分は終わったと分かった」
「(サッカー選手としての人生について)
全ての瞬間を楽しまなきゃいけないよ。とても速く過ぎ去るからね」
「(2019年の国内カップ戦優勝で泣いた件について)
自分のキャリアにおいて最も重要な瞬間だった。チャンピオンズリーグ優勝よりもね。
ここで3年を過ごして、ここに自分の人生全てがあると感じているよ」
2019年のタッサ・デ・ポルトガル決勝ではポルトをPK戦の末に下して優勝している。CL優勝よりも嬉しかったというのはスポルティングファンにとっても嬉しい言葉かもしれない。
そのマテューがチームメイトたちに引退を告げた際の様子と優勝に涙した姿がこちら。
Não há palavras.
Obrigado, Mathieu 💚 #SportingCP pic.twitter.com/MQnaDrFX36
— Sporting Clube de Portugal (@Sporting_CP) June 25, 2020
彼がいかに慕われていたのかも分かる。
優勝後に泣いていた姿(上記写真)は現地でも話題になっていたようだ。
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