今月6日、ロシアで選手に雷が直撃するという事故が発生した。

被害を受けたのは、3部リーグを戦っているズナーミャ・トルーダというクラブに所属する16歳のGKイヴァン・ザボロフスキ。ピッチでボールを蹴ろうとした瞬間、彼の体に雷が落ち、煙とともに昏倒してしまったのである。

彼は一時心肺停止状態に陥り、病院の集中治療室に運ばれていたものの、それから僅かな時間で奇跡の回復を見せた。

そして落雷事故からなんとわずか2週間でピッチに復帰。『La Sexta』が公開した動画では、首の横にある「雷が落ちた痕」を見せている。

頭に落ちなくてよかった…ということだろうか。昏倒した後にコーチがすぐに心臓マッサージと人工呼吸を行なったことが幸いし、奇跡的にそれほど無酸素状態が続かなかったのだという。

16歳でプロ契約を結んだ期待のGKズボロフスキ。さらに一流のサッカー選手になるという夢を叶えることができるだろうか?

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