現代のサッカーは非常にテンポが速くなっており、攻撃から守備、守備から攻撃への切り替えが時計じかけのように行なわれる。
それを促すのは中盤の底に入ってくる守備的MFであり、そのディフェンス能力、そしてパススキルが非常に重要なものとなってくる。
今回は『Sportskeeda』から「世界で今最も優れている守備的MFベスト5」を特集しよう。
5位:マルセロ・ブロゾヴィッチ
クラブ:インテル
アントニオ・コンテ監督が率いた今季のインテル。マルセロ・ブロゾヴィッチはその中で傑出したパフォーマーの一人であったし、彼なくしてセリエAのタイトルレースを走ることはできなかっただろう。新体制の下で与えられた役割は、間違いなく彼の試合を向上させた。
ボックス・トゥ・ボックスMFとして評価されてきたものの、ホールディングMFとしても使われてきた。ピッチ内では容赦のないデストロイヤーであり、相手の攻撃を難なく潰していく。
さらにボールを持ってもうまく展開できる能力があり、遠くからシュートを打てるスキルも持つ。今季は3ゴール7アシストを記録しており、数字でもその貢献度の高さが見て取れる。