2位:ファビーニョ

クラブ:リヴァプール

ユルゲン・クロップの凄さは、そのコミュニケーション能力だけではない。チームの弱点を適切に特定し、それに対処するための選手を適切に獲得するということだ。

ファビーニョは、ファン・ダイクやアリソンとともにリヴァプールをタイトルに導いた選手の一人であり、かなり大きな役割を果たした。ゲーゲンプレッシングのシステムの中で、空いたスペースを絶妙にカバーし、攻撃と守備を連結させる。

188cmという体格で空中戦にも強力で、パサーとしても素晴らしい。彼が中盤でやられてしまう場面はほとんど見られない。