マウリツィオ・サッリ監督を電撃解任して、アンドレア・ピルロを新指揮官に任命したユヴェントス。
U-23チームを率いるはずだった41歳の青年監督をトップチームに抜擢したのは驚きだった。
『Gazzetta dello Sport』によれば、ピルロの脇を固めるスタッフ陣の組閣も始まっているとのこと。ユーヴェはサンプドリアのフィットネスコーチであるパオロ・ベルテッリ氏を引き抜く見込みだそう。
フィオレンティーナやローマ、イタリア代表でもコーチを務めた経験を持つ同氏は59歳。現地でも有名なフィットネスコーチと評価されている。
そのベルテッリ氏は2016年~2019年6月末まではチェルシーに在籍していた。チェルシーで仕えたサッリとアントニオ・コンテとの違いについては、「2人とも試合への深い知識と緻密さは同じだ。そのアイデアの実行方法が違う」と語っていたという。同氏は昨年10月からサンプで働いていたが、ユーヴェが新コーチとして招聘するようだ。
いきなりビッグクラブで大役を任されることになったピルロ。ユーヴェ時代にやった神キックがこちら。
Andrea Pirlo: "Football is played with the head. Your feet are just tools."#UCL #WednesdayMotivation @Pirlo_official pic.twitter.com/ktP7CDWX6Z
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) August 8, 2018
必殺のフリーキック!
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これまでにないショック療法に出たユーヴェ。監督経験のないピルロのもとでどんな戦いを見せるのか注目だ。