メキシコ前期リーグ第6節のビッグマッチで珍しい場面が生まれた。スコアは1-3、モンテレイがクラブ・アメリカを相手に2点をリードして迎えた試合終盤だった。
モンテレイの監督を務めているアントニオ・モハメド氏は、勝利を確信したアディショナルタイムに決断。息子のシェイル・モハメド(背番号210!)を交代でピッチに送り込んだのだ。
勝利できる試合で数分プレーさせるという最高のデビュー…になるかと思われたが(動画7:35~)。
なんといきなりセルヒオ・ディアスへのタックルで退場…わずか40秒あまりでレッドカードを受けることになった。アントニオ・モハメド監督も呆然…。
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勝利は手にすることができたものの、父親と息子としてはなんとも複雑な試合になったようである。