ジネディーヌ・ジダン監督のもとでラ・リーガ優勝を果たしたレアル・マドリー。

2014年に加入したドイツ代表MFトニ・クロースは相変わらずの存在感を放っている。ジダン監督は『Real France』のインタビューでこんな話をしていたそう。

ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー監督)

「トニはあまり喋らない。彼は静かで控えめな子だ。でも、そうする必要がある時には話す。

誰に対しても話すんだ。監督、ディレクター、同僚。止まらないよ。

彼が加わった話し合いが最終的に重要なキーになったことが何度もある」

「クロースは素晴らしい選手さ。6番としても、純粋なMFとしても、10番としてもプレーできる。

彼の主な長所は冷静さだ。決してナーバスにならない。

両足であんなにも簡単にプレーするのは驚きだね。左利きかと思ったほどさ。

彼の人生全てはサッカーと家族だ。それ以外はどうでもいい。

スペクタクルな選手、このポジションにおける世界最高のひとりとして記憶されるだろう。

(レアルの監督に就任した際に)クロースを監督できることが嬉しかった。

当然ながら、自分はセルヒオ・ラモス、クリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイルのことも監督したと言うことができるね」

両足から圧巻のパスとシュートを繰り出すクロース。ジダンの前で叩き込んだ左足での精密シュートがこれだ(以下動画3分18秒~)。

出た必殺のインサイドキック!シュートの巧さは天下一品である。

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ジダンも両足を遜色なく使える選手だったが、彼からみてもクロースの両利きぶりはすごいようだ。

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