『BBC』は17日、「バイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、リヴァプール移籍に合意した」と報じた。
元ブラジル代表選手のマジーニョを父に持つチアゴ・アルカンタラは、2005年にバルセロナの下部組織に加入し、そのままBチームに昇格。
トップチームでも4シーズンプレーしたものの一貫した出場機会を与えられず、2013年からドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへと移籍した。
怪我にも苦しめられながら卓越したゲームコントロールでバイエルンの主力となり、昨季はチャンピオンズリーグ優勝にも貢献。決勝戦でも先発出場し、その実力を見せつけていた。
そのスーパープレー集がこちら。ブンデスリーガ公式が特集したものだ。
しかし今夏バイエルンとの契約が残り1年になったこともあり、クラブに退団の希望を提出。当初からリヴァプールへの移籍が噂されており、長い交渉の末にようやく合意に達したようだ。
移籍金についてはおよそ2000万ポンド(およそ27.2億円)で、パフォーマンス関連のボーナスが最大500万ポンド(およそ6.8億円)加わるとのこと。
リヴァプールは今夏のマーケットでDFコスタス・ティミカスを獲得していたが、大型補強と言えるのはチアゴ・アルカンタラが最初となる。
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