世界最強選手に君臨してきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
彼の古巣であるスポルティング・リスボンはアカデミーの名前(ユースチームと練習施設)を「Academia Cristiano Ronaldo」に変更すると発表した。
ロナウドは12歳でスポルティング入りすると、17歳でトップチームデビューを果たしている。
そうしたなか、これにあるクラブが異議を唱えた。同じくポルトガル1部リーグのナシオナルだ。
CDナシオナル公式声明
「スポルティングがアカデミー名を変更するという話を聞いて非常に驚いた。
ご存知の通り、ナシオナルは2007年11月にアカデミーを『Cristiano Ronaldo Campus Futebol』にしている。
よって、我々は不快感と完全なる反対を表明する。
我々の立場は商標登録の基本理念に基づいたものだ。
混乱する可能性があるなら、回避しなければいけない」
「クリスティアーノ・ロナウドキャンパスはひとつだけ」だとして、不快感をあらわにしたのだ。
ナシオナルはロナウドの出身地であるマデイラ島の首都フンシャルを本拠地とするクラブ。ロナウド自身もスポルティングに行く前にナシオナルのユースに所属している。
物凄い絶景にある『Cristiano Ronaldo Campus Futebol』とナシオナル時代のロナウドのゴールシーンがこちら。
こりゃ絶景だ!
【関連記事】育ったクラブに「驚くべき復帰」をした10名のスター
そして、子供時代のロナウドは息子クリスティアーノくんに似ている…。