2014年から2016年までマンチェスター・ユナイテッドを指揮したルイス・ファンハール監督。

オランダきっての知将だが、選手のなかにはその手腕に疑問を呈す者もいる。

『The Athletic』によれば、ユナイテッド時代の教え子であるブラジル人DFラファエウはこんな話をしていたそう。

ラファエウ(現イスタンブル・バシャクシェヒルDF)

「ファンハールが監督だと言われた時、多くの友達から電話を貰った。

多くの人から彼はプレースタイル的にブラジル人を好まないと言われ、信じられない気持ちだったね。

『彼が一番最初にやろうとするのは、君を追い出すこと』だと聞かされたんだ。

実際にはそれは二番目のことだった。初日に彼は僕に話しかけなかったからね。

2日目に『退団していい』と告げられた。僕は練習すらしていないのに、そう言ったんだ。信じられなかったね。

(アシスタントコーチだった)ライアン・ギグスはかなり僕を守ろうとしてくれた。

彼と話したけれど、理解できなかった。練習でファンハールに僕のサッカーを見せるチャンスすらなかったからね。

『退団していい』と言っただけで理由は説明しなかった。

『君は今季プレーしない。起用するつもりもない。退団したければしろ』とね。僕は『OK』と答えた。

それでもボジション奪取のために戦おうとした。彼のもとで1年間留まった。とてもとてもハードだったね。

彼は一緒に働いた人間のなかで最悪のひとりだ」

そんなファンハールがかつてやった空手キックがこちら。

足の振り上げ方がガチ!

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また、ファンハールはチームでの食事の度に人生などについての講義を15分ほど行っていたそう。ただ、ラファエウは「彼が15分話すのを見るのはクソ」だとも言いきっている。

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