日本人選手もプレーするオランダで物凄い試合があった。
アヤックスがエールディビジ第6節のVVVフェンロ戦に0-13で大勝したのだ。
『AD』によれば、これはエールディビジ史上最大の勝利になったそう(これまでの記録は1972年のアヤックス対フィテッセ戦の12-1)。
前半に4点を奪ったアヤックスは、相手に退場者が出た後半に9点を追加。特にラシナ・トラオレは5ゴールの大暴れだった。
17分 ラシナ・トラオレ(0-2)
32分 ラシナ・トラオレ(0-3)
44分 ドゥシャン・タディッチ(0-4)
51分 VVVに退場者
54分 ラシナ・トラオレ(0-5)
55分 アントニ(0-6)
57分 ユルヘン・エケレンカンプ(0-7)
59分 ダレイ・ブリント(0-8)
65分 ラシナ・トラオレ(0-9)
74分 クラース=ヤン・フンテラール(0-10)
76分 クラース=ヤン・フンテラール(0-11)
78分 リサンドロ・マルティネス(0-12)
87分 ラシナ・トラオレ(0-13)
VVVの公式Twitterも13点目を奪われた後にはこんなGIFをツイート。
87. We hebben een record te pakken... #VVVAJA | 0-13 pic.twitter.com/bKuCdWMpwq
— VVV-Venlo (@VVVVenlo) October 24, 2020
このツイートには1万以上のいいねがついている。
『FOX』などによれば、歴史的大敗を喫したVVVのハンス・デ・コニンク監督はこう述べていたそう。
ハンス・デ・コニンク(VVV監督)
「このことについて何も言いたくない。完全にツキのない日だった。
アヤックスは13ゴールを決めた。なので、言われていること全てはトゥーマッチだ。
アヤックスはとてもいいチームだが、数的有利になればさらによくなる。
アヤックスをリスペクトすることはできるが、簡単にやらせてしまった。
私はこのグループを失うつもりはない。我々は一緒に失敗した。
どんなに痛くても、立派な男のようにこの敗戦を受け入れる必要がある」
また、指揮官は「私に強さを求める(強権発動?)人間もいるが、誰も死んでいない」とも語っていたという。
「21世紀最強のアタッキングトリオTOP10!日本人選手も」
アヤックスはミッドウィークにセリエA最強攻撃陣を誇るアタランタとCLで対戦する。