10月30日の誕生日で60歳になったディエゴ・マラドーナ。アルゼンチンが生んだ稀代の天才が残した超絶プレーがあらためて話題になっている。
アルゼンチン紙『Ole』は「この全てがワールドカップ1大会でのプレー」という動画をSNSにポスト。アルゼンチン代表が優勝した1986年W杯でマラドーナがやった神かがり的プレーをまとめた内容だ。
マラドーナはひとりだけ次元の違うモンスター級のプレーを連発しており、すでに400万回以上の再生を記録するなどバズっている。
まさに次元が違う…。
伝説になったイングランド戦での「神の手ゴール」と「5人抜きゴール」はもちろんのこと、何度でも見たい準決勝ベルギー戦でのマジカルゴールもしっかり収録されている。また、韓国戦でのアシストシーンもあるぞ。
『ESPN』では「マラドーナの全盛期を見るのは決して飽きない」とこの映像を紹介。海外のファンは「多くの人が彼こそGOAT(史上最高)と言う理由がこれで分かった」などと反応している。
『COPE』によれば、マラドーナ本人も「(1986年W杯が)自分のキャリアで最も崇高な瞬間」と評しているそう。