新型コロナウイルスの世界的流行を受けて、来年に延期されたEURO2020。当初は欧州全土12都市で開催される予定だったが、その実現は厳しくなってきた。

『Daily Mail』によれば、EUROを英国だけで開催する案が浮上しているようだ。イングランドサッカー協会(FA)は英国での開催について、すでにUEFAと交渉しているという。

FAはコメントを避けたものの、UEFA本部の関係者は交渉中であることを認めたとのこと。

スコットランドのグラスゴーは当初から開催都市に含まれていたが、英国でのソロ開催になった場合でも試合開催は維持される模様。同じく開催都市に含まれていたウェールズのカーディフについては不透明だというものの、開催を強く主張できうるとしている。

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先日まではロシアでのソロ開催案が取り沙汰されていたが、現在はその可能性は減少しているとのこと。

また、FAはスタジアムに観客を入れて試合を開催することに自信を見せているとも。

ワクチンについての知らせを待っているおり、様々な選択肢を検討しているという。可能性としてありえるのは、試合日に全てのファンがスタジアムから最大で1マイル(1.6キロ)離れた施設で検査を受ける形。その検査で陰性だった人だけが入場を許可されるというものだ。

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