今夏、レアル・マドリーから古巣トッテナムにローン移籍したギャレス・ベイル。古巣復帰で笑顔を取り戻した彼がピッチ上で復活を遂げられるかに注目が集まっている。
そうしたなか、かつてレアルでプレーした元イングランド代表MFスティーヴ・マクマナマンは『LiveScore』でこう述べたという。
スティーヴ・マクマナマン(元レアル・マドリーMF)
「彼はものすごいインパクトをもたらすと思う。スピードを全く失っていないからね。
レアル・マドリーでいくつかの怪我をしたことは知っている。
でも、長期間怪我をしていたわけではない。ただ、プレーしていなかっただけだ。
準備はできていると思うし、彼が証明すべき目的はたくさんある。トッテナムにとって素晴らしい獲得だと思う。
ハリー・ケイン、ソン・フンミンにギャレスが加わる。自動的にスタメンのレベルが別次元に引き上げられる。
フィットした彼がトッテナムで40試合に出場すれば、20ゴールは間違いなく決めるはずだ。
トッテナムは彼を連れてくるという凄い取引をやったというのが事実さ。素晴らしいビジネスだと思う。
彼がフィットし続けられれば、今季のリーグ戦や他コンペティションでトッテナムを別次元に引き上げるはずだ」
マッカはベイルのスピードは衰えていないと見ているようだ。そのベイルはすでに復帰後初ゴールを決めている。
スピードは必要ない場面だったが、決定力を見せつけた。
ベイルは復帰後6試合で1ゴール1アシスト。スパーズは今週末にマンチェスター・シティとのビッグマッチを控えている。