3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ、ローマ対ヤングボーイズの試合で珍しい場面が起こった。
試合は34分にヤングボーイズがジャン=ピエール・エンサメのゴールで先制したものの、後にローマが3点を取り返して3-1となった。
そして81分にエディン・ジェコがゴールを決めた直後。タッチラインギリギリでボールをキープしたモハメド・アリ・キャマラに対し、ヘンリフ・ムヒタリャンが激しくディフェンスすると…。
キャマラがムヒタリャンの胸あたりをぶん殴る!腰が入ったパンチだったが、もちろんレッドカードである。
それでも収まらないキャマラを、ローマの選手やヤングボーイズのチームメイトが引き離していく…。
結局試合はそのまま3-1で終了。10人になってしまったヤングボーイズは反撃及ばず、ローマが勝利を収めてグループ首位の座を確保している。