J1リーグの清水エスパルスは24日、「ミゲル・アンヘル・ロティーナ氏がトップチーム監督に就任する」と公式発表した。
また、同時に今年途中から監督として指揮を執っていた平岡宏章氏はコーチとしてチームに残り、篠田善之コーチも留任するという。
このたび、清水エスパルスの監督に、ロティーナ氏が就任することが決定しましたので、お知らせいたします。
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) December 24, 2020
ロティーナ (Miguel Angel LOTINA) https://t.co/irKRMz9xQX#spulse
ミゲル・アンヘル・ロティーナ氏は2017年に東京ヴェルディの監督として来日し、その後2019年からセレッソ大阪を率いていた。
今季はJ1リーグで18勝6分け10敗と好成績を残したものの、シーズン終了を待たずして退任が発表されていた。
ロティーナ氏本人は退任決定後に「日本で引き続き指揮したい」という希望を明らかにしており、今回そのとおり清水エスパルスとの契約が決定した。
ミゲル・アンヘル・ロティーナ
「新シーズンから清水エスパルスの指揮を執ります。難しく、 困難なシーズンが待ち受けています。と同時に希望と喜びに溢れたシーズンでもあります。
フットボールでは困難な挑戦、目的があることは美しいことです。それは私たちに努力、ハードワーク、献身を要求し、私たちはそれを実行していきます。そのためには、サポーターの皆さんの応援がとても重要です」
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セレッソ大阪では好成績を残しながらも契約終了と悔しい結果となったロティーナ氏。次はこのところなかなか難しいシーズンが続く清水での勝負となり、その戦いに注目が集まることだろう。