ライアン・ブリュースター

すっかりリヴァプールのイメージが付いてしまったブリュースター。ユルゲン・クロップ監督のお気に入り若手としても知られていたが、実はチェルシーの下部組織出身である。

幼い頃から才能を嘱望されていた彼は故郷ロンドンのチェルシーで育てられ、14歳でマージーサイドへと移籍。父親が「リヴァプールのほうがトップチームに入れる可能性が高い」と考えたためだったという。

そのとおり見事トップに昇格を果たしたが、昨季はスウォンジー・シティへとローン移籍し、今季はシェフィールド・ユナイテッドへと完全移籍している。