三好康児が所属しているロイヤル・アントワープのFWディディエ・ランケル・ゼが、なかなか珍しい騒動を起こしたという。
彼は先日からギリシャのパナシナイコスへ移籍したいという希望を明らかにしていたという。
そして6日に行われた練習ではなんとライバルであるアンデルレヒトのユニフォーム(ヤニック・ボラジーのもの)を着用してクラブハウスに現れるというクレイジーな行動に出たのだ。
Sitting here this morning admiring the pettiness of Royal Antwerp forward Didier Lamkel Zé showing up to training in a rival Anderlecht shirt as he tries to force a move to Panathinaikos.
— COPA90 (@Copa90) January 6, 2021
Of course they didn't let him in. pic.twitter.com/cp2mnHzIs8
これを見たアントワープの警備員は彼がクラブハウスに入ることを拒絶し、扉を閉めた。ランケル・ゼは扉に飛びついて無理やり開けようとし、もみ合いに…。
もちろんこの事件が公になったことでファンはランケル・ゼを激しく批判。それを受けて彼は謝罪動画を公開することに…。
Persoonlijke mededeling van Didier Lamkel Zé: pic.twitter.com/6jEj6F4BhD
— Royal Antwerp FC (@official_rafc) January 5, 2021
「このような反応をしたとき、自分の頭がどこか別の場所にあったということだ。自分にとって簡単な状況ではなかった。
僕は本当にこの態度に対して謝罪したいと思う。新しい監督が僕を必要とするならばクラブに参加する」
もちろんファンからはそれほど好意的には受け止められていないようであるが…果たしてランケル・ゼの移籍希望は認められるのだろうか。