FAカップ3回戦で番狂わせが起きた。6部チームのチョーリーが2部のダービー・カウンティを2-0で撃破したのだ。

ただ、新型コロナウイルスの蔓延によってダービーはウェイン・ルーニー監督やトップチーム選手は不在。平均年齢19歳というU-23チームの選手たちで戦った。

『BBC』によれば、この日のダービーを指揮したパット・ライオンズ氏は、試合前日にさらに4人の離脱者が出たと明かしつつ、若手選手たちを誇りに思うと述べていた。

一方、下剋上を成し遂げたチョーリーの選手たちは試合後にアデルの曲を熱唱。その光景が話題になっている。

『BBC』によると、チョーリーのグラウンドキーパーはこの日のピッチをプレー可能なコンディションにするために試合前日からピッチ上に暖房付きのテントに張って一夜を過ごしたとか。雪を含めて酷い寒さだったそうで、ピッチが凍りつかないためにローテーションで注視を続けていたようだ。

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得点を決めたチョーリーFWコーナー・ホールは「信じられない気持ちさ!とてもいいプレーをしたし、最高の努力をした。とても興奮しているよ!」と口にしていた。

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