ジュビロ磐田は13日、アスルクラロ沼津に所属する中山雅史氏がトップチームコーチに就任したことを発表した。

ゴンの愛称で知られる元日本代表FW、中山氏は現在53歳。90年代から2000年代にかけて黄金期を築いた磐田で中心選手として活躍したことで知られる。

その磐田で昨年10月、黄金期の指揮を執った鈴木政一氏が監督に復帰。今季も続投することが発表されており、3年ぶりのJ1復帰に向けてクラブレジェンドである中山氏に白羽の矢を立てたようだ。

中山氏は磐田のクラブ公式サイトで「この度ジュビロ磐田のコーチとして帰ることになりました。J1昇格に向けて、鈴木監督を全力でサポートしていきます。よろしくお願いいたします!!」とコメントしている。

一方で中山氏は、同じ1967年生まれのカズこと三浦知良と同様、いまだ現役選手としても活動している。

ただ、実際にJリーグの試合に出場したのは、2012シーズンの札幌が最後。現所属の沼津では1試合も出場しておらず、ここ2年はU-18のコーチも兼任していた。

【関連記事】驚きの「現役復帰」を果たしたサッカー選手たち

今回の磐田復帰&コーチ就任は現役引退を意味するのか注目されたが、中山氏は沼津のクラブ公式サイトで「この度、アスルクラロ沼津の現役選手のトレーニングをひとまずやめて、ジュビロ磐田のコーチとして活動する事に決めました」と表明。現役引退ではないと語った。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい