ベルギー1部リーグ残留に向けた戦いが続くシント=トロイデンだが、先日行われたムスクロンとの第21節には0-2で敗戦。
この試合でGKシュミット・ダニエルがやったプレーが、『Eleven Sports Belgium』による「今週一番のミス」に選ばれてしまった。そのあわやのシーンがこちら。
味方からのバックパスを受けたシュミットは、相手選手が迫るなかボールを蹴り出そうとした。だが、キックしたボールは相手が差し出した足先に当たって跳ね返るとあわや失点に…。
バーに救われてどうにか失点は免れたが、肝を冷やしたシーンだった。この日のシュミットは2度ほどバーに救われる場面があったようだが、試合終盤にはPKを与えてイエローカードも貰っている(状況的に仕方のない場面ではあったが)。
『Sporza』によれば、ピーター・マース監督は「単純に我々は自分達の時間を生かせなかった。相手をノックアウトできたはずだったが、そうはならなかった」としつつ、選手たちの奮闘を讃えていたそう。