酒井宏樹と長友佑都が所属しているフランス・リーグアンのマルセイユは、現在様々な混乱に悩まされている。
先日サポーターグループが練習場を襲撃する事件が発生して問題となったほか、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督が先日記者会見で自ら辞任を申し出る騒ぎも。
【動画】記者会見で不満をぶちまけたアンドレ・ヴィラス=ボアス監督
その理由はクラブが勝手にセルティックからDFオリヴィエ・エンチャムを獲得したためで、ヴィラス=ボアス監督は許可していない選手を加入させたことに納得できなかったという。
そして記者会見の後、マルセイユはヴィラス=ボアス監督の職務を停止することを発表。新指揮官の招聘に動いているようだ。
『Sky』の専門家ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、マルセイユは現在かつてナポリやチェルシー、ユヴェントスを指揮したマウリツィオ・サッリ氏と接触し、就任が可能なのかどうかを尋ねたとのことだ。
ただ、現時点でマウリツィオ・サッリ氏はシーズン途中に新しいチームと契約することに難色を示しており、就任の可能性は高くはないようだ。